zukoushitsu-umebachiのブログ

川越にあるオーダー家具工房 UMEBACHI FURNITURE のもう一つのブログです。UMEBACHI FURNITURE のことを工房主ウメバチさんの妻の目線で書いています。

あたらしい年のこと

こんにちは。

とても久しぶりになってしまったブログ。

まぁ、読んでくれている人もとても少なくはありますが・・(;^_^

 

最近、私たち家族にとってとても悲しいことがありました。悲しく、心身ともに辛い出来事でした。

でもおかげでそもそも大事にしたいもの、こと、そんなことに気づかされた気がします。

もう少ししたら、もっとちゃんと言葉を選んでこの出来事も伝えたいな。


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暮らすトコロマーケット

4月24、25日、所沢の航空公園で開催される「暮らすトコロマーケット」に参加します〇!

正確にお伝えすると、ウメバチさんが参加できることになったので、そこに無理やりズコウシツのスペースを作ります。

でもありがたいことにフレームのご注文を何件かいただき、注文数がすごく多いのではないのですが週1日しかない活動日のためになんだか忙しい状況。

マーケットに向けてお皿も彫りたかったけれど、マドラーを削るだけで精一杯になりそうです。

色んな作家さんやフードのお店も出て楽しい日になるよ~!おいでよ!

 

~旅の風景と装い~

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本業であるちゃぶだいカフェスタッフまゆゆと、こういうタイトルのポップアップショップを開催しました(事後報告)。

私は放浪に明け暮れていた頃に撮りためた写真を自作の額縁に収めたものを、駆け出しの古着屋さんでもあるまゆゆは旅におすすめのコーディネイトの提案や旅服などを見せる展示でした。

思えば、今までやってきたことをこれまでで一番凝縮できた日だったかも知れない。

ゲストハウス×旅×写真×木工。

一緒にこの展示を作ってくれたまゆゆにも感謝。

まゆゆの古着屋さんyokfuukuも、よろしくお願いします。

https://www.instagram.com/yokfuuku_yasan/?hl=ja


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これからのこと

ズコウシツを始めた当初はモビールや豆皿が主流でしたが、古材の額縁が割と人気で今ではオーダーのほとんどが額縁です。

タイミングよく昨年末から以前勤めていた額縁屋の仕事にも週1で通うようになり、自分の額縁制作にも色々と良い影響が。

でも額縁の仕事が好きだったから、この状況はなかなか嬉しい。

 

ただ、3つの仕事を(子育て入れたら4つ)同時進行していくことがなかなか大変で、わーくらいふばらんす?もビミョー。

家族が揃って一日過ごせるのが月に一度あるかないかという現状で、共働き家庭においてそれが多いのか少ないのかわからないけれど、私はもう少し家族に時間を割きたいと思っている。

出産するまではここまで家族の時間を欲しくなる想像はできなかった。

それゆえに当初と働き方を変えたいという希望を伝えるのは申し訳ない気持ちもあるけれど、ライフステージが変われば気持ちが変わるのは仕方ないことだとも思う。

子供と一緒に過ごせる時間なんて実はすごく短い。今、変えなければこの時間は一生戻ってこない。

ならばこの気持ちを優先したいと思う。我がままでも。

 

明日38歳になる。わたし。

これから自分なりの働き方改革と、自分の場所を作っていく。

自分の場所作りに向かって進んでいく年にしたいな。

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豆皿づくりワークショップのご案内

こんにちは、ズコウシツです。

梅雨って明けたんですか??

最近の我が家は、息子の熱烈な要求のためテレビがアンパンマンかトーマスしか見れないので世間の様子がわかりません。

 

豆皿づくりワークショップを開催します!

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【8月16日】

・11時~の部

・14時~の部

どちらも予約制、各回定員3名様。

参加料・おひとり様 2200円 (てづくり豆皿KITが付いてきます)

 

※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、入店時の手指消毒とマスクの着用をお願い致します。

また、体調の優れない方は当日キャンセルでも無料で受け付けますのでご無理なさらず。

 

【内容】

UMEBACHI FURNITURE の「てづくり豆皿KIT」を使って豆皿を彫っていきます。


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もしも時間内に終わらなくても、参加料にKITが含まれているので彫刻刀があればおうちで続きができます〇

結構集中力が必要なので、小学校高学年以上が対象になると思います(対象年齢以下でもお申込みは可能です)。

材料は1枚付いていますが、その場で追加の材料を購入もできます。

 

【お申込み】

UMEBACHI FURNITURE へメールかお電話、インスタグラムのメッセージで・お名前・人数・連絡先・11時の部か14時の部か・その他ご要望(あれば)をお伝えください。

メールアドレス: info@umebachi-furniture.com

電話:049-299-7156


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もともとはおうち時間を楽しめるように作ったKITでしたが、作ってくれた方が「楽しかった、無心で彫りました」など、感想や写真を送ってくださることも多く、もしみんなでできたら楽しいのかなーと思いました。

たぶん制作中は会話もなく淡々と掘り続けるのだと思いますが、完成品を見せ合ったりするのも楽しそう。

とはいえ、まだまだコロナが元気なので対策はできる限りのことをしますね。

 

今年は16日が夏休み最後の日なんですね。

あんまり遠出もできないし、最終日の思い出に近所で楽しむのはいかがですか^^

親子参加でキットは1個だけでいいんだけどな、とか、既にキットを購入して頂いている方の参加希望などがありましたら、お気軽にお問合せ下さい。

 

持ち物は彫刻刀が一本あればできます〇

もしお持ちでない場合は貸し出しも可能です。

 

技術はそんなに必要ありません。

何かを作ることに没頭するって、大人になるとなかなかない時間だと思います。

これがね、結構楽しいんですよ。

みなさんと一緒に没頭できる時間を楽しみにしています^^

鳥のモビール

こんにちは。

ここ数日は暑いけどちょっと梅雨寒な日もありましたね。

それでもさすがにコートは着ないんだけど、冬のコートがまだクリーニングに出せていません。もう恥ずかしくて出しに行けない笑。どうしましょ。

 

新しくつくったもの

鳥のモビール、新作が少しできました。f:id:asobigokoro-umebachi:20200722154244j:image

もともとのものよりもクチバシを大きく、羽の形も違うものをいくつか作りました。

ラクガキみたいなどこか少しヌケてるようなものも作ってみたらけっこうかわいい。


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塗装は2色でカゴ(というか枠)に入っているものは2点、鳥だけのものが4点追加されました。

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材料に使った朴の木がは彫刻しやすいのですが、手持ちの端材がこれだけなのでしばらく鳥の新作は出ないかもです。

メバチショールームに2点、ちゃぶだいに4点、置いてあります。

 

そして次はサーバースプーンを試作中です。

自分ですくう状況をイメージしながら削っています。

ドロっとしたものをすくうのか、サラダみたいなものをすくうのかで深さや幅の最適さが変わるなぁと。

そんなことを考えながら削る作業がまた、たのしい。

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そういえば、前回のブログで書いたカンナくずの話。

UMEBACHI FURNITURE では家具製作の過程で出るカンナくずを乗馬クラブへ持って行っているのですが、仲良くしているままざめfarmさんの畑へ援農に行った際、思わぬ発見がありました。


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ままざめさんは無農薬無化学肥料で野菜を育てていて、たい肥のために畑の脇に馬糞の山がありました。

それがなんと乗馬クラブから譲ってもらったのだというのでびっくり。

その馬糞には木くずがたくさん混じっていたのです。

防腐剤などが使われていない国産材を使用するというこだわりが、安心安全な野菜となって返ってくるなんて。

思いもよらないところで色んなことがつながるものだと感じて、改めて無責任なことはできないなーと思いました。

いいことだけじゃなくて悪いことしても何かの形で返ってくるんだろうね(^_^;)

 

最近やっと2歳を間近に控えた息子が私を呼んでくれるようになりました。

「かーしゃん」と。

お金はなくても楽しく生きていける姿を見せ続けられるように、かーしゃんは頑張るぞー

ヤマザクラのマドラー

こんにちは。

ひとつ告白すると、ダイエット始めたのに今日パウンドケーキを食べました。

意志の弱い私です。

あ、ズコウシツのインスタ始めました〇

 

ヤマザクラのマドラー

完成しました!

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よくある形ではありますが自分でも色々と試行錯誤しながらの製作で、ひとつひとつ、色んな顔をしています。

それも手作りのいいところですが。

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飲み物を混ぜたりする道具ということで、ウレタン塗装を二回施しました。

食品衛生法適合のものです。

その後、オイルで仕上げています。f:id:asobigokoro-umebachi:20200625150251j:image

 

細くて華奢な見た目ですが、桜といえば昔から版木として使われるように、粘りと堅さを兼ね備えた材です。

持ってみると、思いのほかしっかりとしているのがわかります。

自分で作ったものが暮らしに増えていくのが小さな楽しみな今日この頃。

 

価格は1000円(税別)@UMEBACHI FURNITURE .

安すぎず、高すぎず、ちょっと高いけど手が届くいいもの、くらいの路線を目指しています。

 

ちょっといいこと

UMEBACHI FURNITURE が心がけている、もしくは試みたい、ちょっといいこと。

 

メバチでは、日々の作業でどうしても出るカンナくずを川越の乗馬クラブへ持っていっています。

厩舎で使われているようです。

乗馬を趣味にするのってお金かかるんですかねー??

 

あと、まだできていないけれど、ショッピングバッグや段ボール箱を少し手を加えて再利用したい。

紙袋、やたらと溜まりませんか?きちんと紙ごみの日に出せばリサイクルされてるんだろうけど、そこでエネルギーを使わずに紙袋を紙袋のまま再利用できるならしたほうがいい。と思い。

だけどそれなりの価格のものを買って頂くので少しの気遣いをして、とは思っています。これからやりたいことのひとつ。

 

SDGsなんて大層なことは言えないけど、そういうことも少しずつ取り組んでいきたい。

 

そしてズコウシツ自体も、ちょっといいこと、の活動のひとつ。

試作を何度も繰り返して洗練されたものをその時間と技術に見合った価格で売る、のが正しいとは思います。

ズコウシツは、試作は少なく技術もほどほど。

それを「売る」のは作家としてはやってはいけないと思います。

ですがズコウシツの目的は木材をできるかぎり使うことです。

命なので。

 

UMEBACHI FURNITURE では国産広葉樹を使って家具を作っています。

それは、日本の山を、森を、守ること、育てることにつながります。

きちんとした値段で、そこそこの量が売買されることで山や森を管理する人の生計を支えられるようにならなければ国産広葉樹を使い続けることができません。

使う人がいなければ育てる人もいなくなってしまう、そういう単純な循環のもとで成り立っています。

林業が成り立たなければ、土砂災害も増えるでしょうね~。多様な生態系も崩されてきれいな空気も失われるかも。極端な話かもしれないけど、そういうことにつながっているのは確実です。

 

木の小物、カトラリーなどでも、驚くほど安いものもよく見かけますね。

それはきっと外国の材料で外国の人によって作られているのでしょう。

その材は違法伐採されたものではないだろうか?遠い国に住んでいるそのカトラリーを作った人は一体いくらもらってその仕事をしているのだろう?

単純に木のものを使えば森林が守られるわけではないのです。

 

色んな人に木のものを日々の暮らしでつかってほしい。愛着を持って、長く。

持続可能なものづくりや林業の担い手のため、安すぎず、高すぎずで、売る。

なので、できる限りのことはしていますが技術にはいまひとつな部分があるかも知れまん。

それでも売るのは、ズコウシツがこういうコンセプトをもつ部署だからです。

 

ズコウシツのものは UMEBACHI FURNITURE と、川越市内のゲストハウスちゃぶだいで販売しています。

 

夏のはじまり

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ズコウシツです。こんにちは。

先日、90代の祖母が入院していたことを知りました。無事に退院したそうで、電話してみたのです。

原因は、コロナによるストレス。

「人間ってね、誰かと話をしたり、関りをもつんが大事なんよ。」

祖母は、一言で言えば独居老人。近所に叔父夫婦が住んではいますが。

外出もデイサービスも自粛して、毎日誰とも会わず、会話もしない日々が体に悪さしました。

私にとっては興味湧かないオンラインなんとかがたくさん出回って、なんでもかんでもオンライン、出社もせずテレワーク、商売もこれからは対面じゃない方法が増えることでしょう。

そうしてどんどん近代化する側面もあれば、やっぱりお金とモノがやりとりされるだけじゃなく人と人の関りが大事だなっていう方向に戻っていく動きも出てくるんじゃないかな。すぐは無理だけど。

自分は何を大事にしてどこへ向かいたいか、しっかりと意識して迷子にならないように気をつけないと、きっとどんどん流されてしまう。

人見知りなんだけど、コミュニケーション下手だけど、人の顔と名前覚えるの苦手だけど、やっぱり直接会えることが一番だなぁと思います。

関りを持ちながら、楽しく気軽にモノづくりを楽しめる場所、つくりたいな。

 

小物づくりの最盛期を迎えています

私はもともと小物しか作ってないけど、ウメバチさんもオーダーに余裕がある今、品薄になった小物をせっせこせっせこ作っています。


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メバチさんのコーヒーメジャー。削る前。

ささいなことなんだけど、

ここが

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こうだったら

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作業の楽さは全然違うの。

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でも平らなやつってよくあるかんじでちょっとつまんない。

 

二人で作業台を並べて、扇風機に吹かれながら汗かいて木くずにまみれ。

ラジオを聴きながら、笑ったりつっこんだり。

家具を作っているときにはないこの感じ。

 

ズコウシツではリム豆皿の次にマドラーを作っています。

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端材っぽくていいでしょ。

材はまた桜が中心。

細いので、桜のような堅い材でないと欠けたり折れたりしてしまいます。

メバチさんが入り浸っているヤフオクで小刀を手に入れた私は、しゃっしゃか削るのが楽しくて楽しくて休憩も要らないくらい(帰宅後の疲労感すごいけど)。

 

夏のはじまり。

 

これから各種冷たい飲み物の出番の時期、色んなところで活躍してくれたらいいな。

完成したら、またお知らせします^^

リム豆皿ができました〇

こんにちは。

ズコウシツです。

みなさんお元気ですか?(全然読まれてないけど「みなさん」とか言ってみる笑)

 

暑くなったり寒くなったり、気温もコロナも落ち着かない日々ですね~。

 

子供はのんきで元気!

保育園からは登園自粛をお願いされてズコウシツの活動もなかなか時間がとれないし、本業のちゃぶだいへ一緒に行く日も増えています。

裸足で庭へ出たり、箸やフォークを引っ張り出して振り回したり、プラカップばらまいたり、パンくずこぼしながらうろうろしたり・・・息子が汚したところを掃除して帰る、プラマイゼロの出勤・・・なんなんだこれ笑。

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ちゃぶだいの池は足湯ではありません

 

豆皿新作登場!

それでも少しずつ時間を作り、ずいぶん時間がかかってしまったけれど新しい形の豆皿を作りました。

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桜のリム皿です。

桜は、削っている間もいい香り。

色のトーンの違いも、家具だとうるさくなってしまいますが小物だといい感じですね。

ちゃぶだいと、ウメバチショールームオンラインストアで販売します^^

 

どんな道具でつくるのか

さて、前回紹介した手作り豆皿KIT、なかなか好評を頂いております!感謝!

そこで、今回は私が普段どんな道具を使って製作しているのか紹介します。

まず、基本のセット

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削り台と、電動彫刻機、彫刻刀。

電動彫刻機でガシガシ削ってから彫刻刀で整えています。

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こちらはクランプという、材料を抑える道具と(上)、堀った深さ(残りの厚み)を測る道具です。

電動彫刻機を使う時には、クランプで押さえないと振動で動いてしまいうまく掘れません。

 

私の場合は、材料は四角の形のまま、まず内側を丸い形に掘っていきます。

内側が掘れたら、バンドソーという大きな糸鋸のような機械で丸く切り出します。


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それから、裏をベルトサンダーという、ベルト状のサンドペーパーが高速でグルグル回って材料をあてると磨かれる機械で荒削りします。この時は、目の荒いサンドペーパーをセットします。

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そのまま、ベルトサンダーで目の細かいサンドペーパーに付け替えて仕上げてしまう時もあれば、裏側もまた彫刻刀で削る時もあります。

 

裏側も削れたら、ペーパーをかけて表面を整え、食品衛生法適合のウレタン塗装をします。ウレタンを使うことで水に強くなります。その後、また軽くペーパーをかけて蜜蝋ワックスか植物性のオイルを塗って完成です。

 

今回のリム皿の場合は、内側の平らな部分をトリマーという電動工具で削っています。

そして裏側は電動彫刻機を使って仕上げています。

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大型の機械はもちろんだけど、手持ちの電動工具やクランプなども、なかなか一般家庭にはありませんよね。

大型の機械は無理だけど、小さな道具たちをシェアして楽しめる工房をいつか作りたいな、と思っています。できるだけ近いいつか!

今回、手作り豆皿KITを購入してくれた方が楽しんでくださっているのを見て、もっと色んなものを気軽に作れる場所があったらいいなと。

そして、子供も保育園や学童に行かなくても、一緒に工作しながら過ごせたらなぁ・・・。

 

STAY HOMEの日々の中で、そういう想いがさらに強くなりました。

 

どなたか、いい中古一戸建て物件情報があれば教えて下さい笑。

手づくり豆皿KIT

こんにちは。

STAY HOME WEEK いかがお過ごしですか。

メバチさんもちょうど仕事の区切り、私も本業のちゃぶだいは休業中なので、久しぶりに家族3人で過ごす時間をとれています。

たかが1歳8ヶ月のチビに大人二人ついてて毎日ヘトヘトですけどね(;^_^

 

いや~、保育士さんってほんとすごい。自分の子でもこんなに疲れるのに他人の子供のために毎日毎日・・・。私には絶対できない仕事です。

コロナ騒動が始まってからは更に気を使わなければならないことも多いし、ソーシャルディスタンスなんてなんのこっちゃの子供たちに囲まれる危険極まりない環境。

ほんと、頭が上がらないです。

 

手づくりKIT始めます

おうちで楽しめる木のものを考えました。ウメバチさんと、日々、どんなものがいいか考えて考えて「手づくり豆皿KIT」を販売することにしました。

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セット内容:削り台・材料・サンドペーパー・滑り止めシート・みつろうワックス

てづくりKITがいいよねってことはすぐに思いついたのですが、スプーンがいいかなとか、削る作業が楽しいだろうけど道具が無い人も多いよねとか、ペーパーかけるだけだとつまんないかなぁとか、色んなことを想像しながら作ったKITです。

このKITには、削り台がついているので彫刻刀が一本あれば誰でも豆皿を作ることができます。彫刻刀なら小中学校で使う人が多いので、家にある可能性も高いかなと思いました。

また、彫刻刀を持ってない人のためにレンタルの方法も考えました。借りてそのまま返さないこともできるので、性善説を信じたかたちです笑。

追加のお皿の材料もご用意があるので、これから木のお皿づくりを趣味として始めたい方にもお勧めです。

色んな職種の人がおうちで楽しめるものを考えていて、ちょっと出遅れたかんじもしますが、やらないよりいいでしょ。

 

UMEBACHI FURNITURE のオンラインショップから購入可能です。送料が別途発生します。

川越市内の方は、タイミングや場所によっては直接お渡しも可能です。ご相談ください。

また、工房での受け渡しも可能ですが、緊急事態宣言にあわせてショップ部分はクローズという扱いにしているので、工房渡しの際には事前にご連絡ください。

 

黙々と木に向かって掘る、結構楽しいんです。

 

それにしても

なかなか、事態が好転しませんね。貧乏慣れっこでお金の不安はそんなになかった私も、財布のひもが徐々に閉まってきています。

そこで最近、息子を調教しているのが、自販機のおつりチェックです。おつり部分のチェックに留まらず、下も覗くのよ!と。この前指導中に200円ゲットしました◎

息子が一人前のおつりチェッカーに育ってくれるように日々特訓を重ねています。

あ、でも今は色んな人が触るからやめたほうがいいのかな・・・。

早く安心しておつりチェックできるようになりますように。

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