リム豆皿ができました〇
こんにちは。
ズコウシツです。
みなさんお元気ですか?(全然読まれてないけど「みなさん」とか言ってみる笑)
暑くなったり寒くなったり、気温もコロナも落ち着かない日々ですね~。
子供はのんきで元気!
保育園からは登園自粛をお願いされてズコウシツの活動もなかなか時間がとれないし、本業のちゃぶだいへ一緒に行く日も増えています。
裸足で庭へ出たり、箸やフォークを引っ張り出して振り回したり、プラカップばらまいたり、パンくずこぼしながらうろうろしたり・・・息子が汚したところを掃除して帰る、プラマイゼロの出勤・・・なんなんだこれ笑。
豆皿新作登場!
それでも少しずつ時間を作り、ずいぶん時間がかかってしまったけれど新しい形の豆皿を作りました。
桜のリム皿です。
桜は、削っている間もいい香り。
色のトーンの違いも、家具だとうるさくなってしまいますが小物だといい感じですね。
ちゃぶだいと、ウメバチのショールームとオンラインストアで販売します^^
どんな道具でつくるのか
さて、前回紹介した手作り豆皿KIT、なかなか好評を頂いております!感謝!
そこで、今回は私が普段どんな道具を使って製作しているのか紹介します。
まず、基本のセット
削り台と、電動彫刻機、彫刻刀。
電動彫刻機でガシガシ削ってから彫刻刀で整えています。
こちらはクランプという、材料を抑える道具と(上)、堀った深さ(残りの厚み)を測る道具です。
電動彫刻機を使う時には、クランプで押さえないと振動で動いてしまいうまく掘れません。
私の場合は、材料は四角の形のまま、まず内側を丸い形に掘っていきます。
内側が掘れたら、バンドソーという大きな糸鋸のような機械で丸く切り出します。
それから、裏をベルトサンダーという、ベルト状のサンドペーパーが高速でグルグル回って材料をあてると磨かれる機械で荒削りします。この時は、目の荒いサンドペーパーをセットします。
そのまま、ベルトサンダーで目の細かいサンドペーパーに付け替えて仕上げてしまう時もあれば、裏側もまた彫刻刀で削る時もあります。
裏側も削れたら、ペーパーをかけて表面を整え、食品衛生法適合のウレタン塗装をします。ウレタンを使うことで水に強くなります。その後、また軽くペーパーをかけて蜜蝋ワックスか植物性のオイルを塗って完成です。
今回のリム皿の場合は、内側の平らな部分をトリマーという電動工具で削っています。
そして裏側は電動彫刻機を使って仕上げています。
大型の機械はもちろんだけど、手持ちの電動工具やクランプなども、なかなか一般家庭にはありませんよね。
大型の機械は無理だけど、小さな道具たちをシェアして楽しめる工房をいつか作りたいな、と思っています。できるだけ近いいつか!
今回、手作り豆皿KITを購入してくれた方が楽しんでくださっているのを見て、もっと色んなものを気軽に作れる場所があったらいいなと。
そして、子供も保育園や学童に行かなくても、一緒に工作しながら過ごせたらなぁ・・・。
STAY HOMEの日々の中で、そういう想いがさらに強くなりました。
どなたか、いい中古一戸建て物件情報があれば教えて下さい笑。